TURRET

オフロ カラ コンバンハ
　
　
人の話を聞く役目が多いです。
愚痴とか世界観とか価値観とか理想とか。
　
理解できない話から、
共感してしまう話まで、様々。
　
　
基本的に、前のような感情移入はしません。
ただ出された食事を黙々と食べつづける隣人。
自分の意見は、求められない限り言うことはなく、
求められても、相手の望む言葉しか放ちません。
　
面倒なのではなくて、
ただ私の中に入ってこないからで
入ってくれば話は別ですが
自己満足のための道具に見立てられているだけ
なので
あー そうかー うん それで？
を繰り返します。
　
時々それがバレて注意されます。
でも私には入ってこないので。
　
　
　
自分の話を、感情に任せて吐き出して
それを後悔することが多くなってきました。
歳…っすかねえ…
そのほうが他人に害を与えないので
いいことだと思います。
　
他人を巻き込んで不快な気持ちに引きずり込むのは
なるべく、もう、したくないんです。
　
ある意味、ゆらぎがないので
ひとは私に話すのかもしれません。
無責任に一緒になってゆらゆらしても
当事者じゃないのだから何もできませんし。
　
　
何もできず
中途半端に期待させるくらいならば
だったら私は、責任を持って
無責任でありたい。
　
　
　
一日の報告を親にすると
親は心配していたのを
なぜか思い出した。
　
　
嫌いだったな
あの表情。
　
　
もう誰にもさせたくないな。
　
　
　
　
ああ、ねむい。