TURRET

たとえば、私ひとりがいくら頑張ったところで
何も変わらないし、救えないんだと
理解して、痛感して、いるのに
 
諦めきれず、
私だけでも、
何か変えられたら、何か変わる始まりには
なるのかもしれないと
そういう淡い薄い願いを込めて
 
行動しているけれどこれが実際何になろ
 
 
 
私だけ頑張って動いても意味がないんすよねー
その歯車のひとつでも欠けると全てが壊れるわけだから。
だから、歯車が欠けないよに動き回って頑張ってるけれど
きっと無意味に終わるんだと思うというか感じるす。
 
でもやめない。
 
諦めが悪いんじゃなくて、可能性があるからじゃなくて、
本当に無理になるまでやってみるんじゃなくて、
流されてやってるんじゃなくて、
それが仕事だからやってるんすよ。
 
そして
ぼろぞうきんのよに、汚れて穴が開いて
もう使い物にならないかもしれない私を 
拾って、穴を縫って、また使える雑巾に戻してくれたから
せめてまた穴が開くまでは
恩返ししてもいいじゃないすか。
 
他人は呆れるけれど、力を抜けと言うけれど。
 
 
理解されるために生きてるわけじゃないからねえ。
 
 
 
 
明けない夜はないと知っているだけ
私は強いんすよ。
 
 
 
 
 
ずたずたに千切れても、まだ、